リスタード | 旧車用カーボンFRPボディーパーツ

117クーペXC 

リア周りが以外に錆びていました。きちんと処理し
アンダーコート処理をしていこうと思います。

ドアハンドルのアンチモニーが腐食しています。
通常のクロームメッキと違い簡単に補修できない為
専門の補修会社に出します。

ステンレスのモールの部分が錆びています。どうしても
ステンレスと鉄の相性が悪い為錆が発生してしまいます。

外装は全体には綺麗ですが、やれてる所はやはり
やれてます。モール類、ゴムを取り外し全塗装の方
が必要となります。

早速洗車をして状況を確認しようかと思います。
部品を拾い、メーカーに問い合わせていきましょう。
見た目には今にも動きそうなんですが。。

メッキパーツを外しました。腐食が結構進んで
メッキ特有の錆が発生しています。

リアのリフレクターを磨いてみました。メッキが錆に
より粒粒が取れません。しかし、写真で見るより現物
は見れるようになっておりますので、この状態での装着
とすることに致しました。他のアンチモニー部品、キャップ
類は再メッキで無いと無理ですね。

バンパーの下側が凹んでいました。どの道再メッキ時に
修正してもらいますので、気にしないでも良いかと思います。

メッキ自体まったく艶がありません。。
裏側は錆も少なく状態は良いと思います。

続々部品がそろってきました。こちらの部品担当者
も品番を拾うのに一苦労でしたが、何とか揃ってきた
感じです。作業工程内で足らずは追加注文になる可
能性もありますが、何とか作業に着手出来そうです。

早速届いた部品を交換していきます。Fキャリパーのピストンも新品が
でましたので、交換しておきましょう。結構固着しており取るのに苦労
しました。
Fのブーツが数点まだ来ておりませんがブーツ類もすべて交換します。
アッパーアーム、ロアアームの純正ブーツが出てきませんでしたので、
社外サイズ合わせにて部品を取り寄せました。純正ではありませんが、
形状は同じタイプとなっております。

ブレーキマスターもオーバーホールです。綺麗に清掃後
リペアキットにて部品を交換です。

マフラーの吊ゴムがちぎれていた原因を調べたところ、
ぶつかってマフラーが曲がってちぎれたような感じでした。
一応手である程度修正しゴムを交換しておきました。
排気漏れなどは無さそうなので、そのまま使用してみたい
と思います。

サーモも交換しておきましょう。剥ぐってみたところ、
液体パッキンが挟まっていました。純正のパッキン
の上にシールしてありました。つまりなどの原因にも
成りかねない可能性もありますが、今回きれいに掃除
をしておきました。

再メッキに出しておりましたアンチモニー部品の再メッキが
出来上がってきました。相変わらず素晴らしい出来栄えです。
ため息が出そうなくらい滑らかな表面は触るのが勿体ない
気持ちになりますね。

エンブレムも完璧です。アンチモニーの再生は
普通の業者ではなかなか受け付けてもらえない
ので、お困りの方は是非ご相談ください。
金額を聞くと驚くと思いますけどね(笑。。

ホイールのリム部分の再メッキというのがどうしても
してくれるところが見つからなかったため、出来る限り
磨き、とりあえず塗装に入れることとしました。
私の知り合いで、メッキ調塗装を施工している所が
あるためそちらに聞いてみようかとも考えています。

バンパー、ショートパーツが再メッキから帰ってきました。
メッキがきちんと再生されると気持ちいいものですね。

キャップもいい感じ。いすゞの文字部分には
黒を入れてから装着予定です。

ホイールの再塗装が出来上がりましたので、
タイヤの組み付けに出しました。スペアタイヤ
を一番程度が悪いものにし、他のホイールは
磨き、タッチアップにてメッキ部は対応しました。

エコタイヤをチョイスです。このサイズは最近あまり
見ませんね。

ブレーキ関係の修理も終わり塗装の段に入るため塗装屋に
入庫をしました。ホイールメッキ部の腐れも磨きで分からない
位に仕上がりました。あとは今後まめにメンテナンスをすれば
まだまだ持ちそうな程度の良いホイールです。

細かい部品はこちらでばらしていくように致します。
週明け早々にガラスを外す段取りで進めていきます。

ゴム類は入手済みですので、早速前後ガラスを
外してもらいました。
サイドオペラモール類を外していきますと、外装補修
の態勢に入れる段取りになります。

全体の錆、凹み等を処理していきます。下回りは処理後
チッピングコートをし、飛び石で塗装が剥げないようにして
いきます。

フロントエプロン部の小錆も処理して置きました。

車両をブース部に移動です。

早速チッピングを塗装します。粒子の細かく見た目に
分かりにくいタイプをチョイスしています。いよいよこれが
終わればボディー色入れに入ります。

2日間行けれない間に塗装が入っていました。磨きに
細かい個所の補修を完了すればガラスを入れていきます。

塗装が終われば組み付け、ラジエター補修、
ブーツ交換等を残しエンジン調整をしていよいよ
完成が見えてきた気がします?いや~まだまだ
掛かるかな・・(汗。。
しかし、進行中のべレットがいよいよボディーの
補修に本格的に入れる感じになってきたので、
ピッチを上げていこうと思いますよ!

早速塗装が終わりガラスを入れておきました。
新品ゴムに交換し、雨漏り、錆の心配も無くなりました。

他のパーツも早く組みたいところですが、とりあえず
車両を塗装屋から引き上げに行きました。組み付けは
倉庫にて行っていきます。

再メッキしたキャップに色を入れました。いったん色を入れ
周りをシンナーでふき取れば純正風に完成です。
これと同時にステンレスのモール類をバフにて綺麗に磨きを
かけておきました。せっかく塗装が出来てるのにメッキパーツ
曇っててはかっこ悪いですからね~。

エンジンを掛け、ラジエター内を洗浄していきます。今までの管理が
良かったのか、漏れつまりなどは今のところ無いようです。

クーラーの点検です。室内側の配管が詰まり、
正常に機能しなかったため、交換するため室内の
エバポを外し部品を交換するように致しました。
山本電装さん、修理して頂き本当に有難う御座いました。

修理している途中アイドリング状態の時、燃料が来なくなり
エンジンがストールしてしまう症状が出ました。原因はタンク内の
錆が原因ということが分かり、ドレンから洗浄したりと努力しましたが、
すべてが取りきれることが無かったため、タンクを切開し錆を除去
することにします。少し洗っただけでも錆汁でえらい事になっています。

タンクを切開し中を掃除してみたところ思いっきり
錆が出てきました。スチームだけでは取りきれなかった
錆もすべて除去出来ましたので、これで安心かと思います。
蓋はガソリン用の樹脂を使用し今後何かトラブルがあっても
また切開できるような構造にして処理をしておきました。

さてようやく試運転が出来そうですよ。しばらく天気が
悪く出せませんでしたが絶好のドライブ日和がやってきました。
冬の大山が一望できるくらいの青空の中、小一時間走らせました。
これといった不具合もなく、快適なまでのドライブ心地良い視線に
気分も盛り上がりながら走行出来ましたよ。各部のチェック、クーラー
の作動チェックも良い感じでした。

あとは細部の仕上げ、磨きをすれば納車できる所まで
こぎ着けましたが、このあと実は大雪になってしまい
雪がもう少し無くなるまで様子を見てから納車の方
したいと考えております。
今後も大事に乗って行ってもらえればと思います。

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