リスタード | 旧車用カーボンFRPボディーパーツ

GC10スカイライン GT-X 46年式 

GC10スカイライン GT-X 46年式 

平成13年から抹消され山の中の倉庫にて眠っていましたがこの度再度公道デビューのため
ボディーファイバー仕様での製作で復活していく予定です。簡単ですが製作過程を紹介いたします。

車体はL28公認車両で部品自体の欠品は
テール、ガラス、マフラー、キャブ、マニホールド
といった程度でほかの部品はほぼ揃っていました
ので、何とか復活できそう?な車両でしょうか。

腐れの定番の場所から鉄板を製作しながら
リペアしていきましょう。エンジンを先に搭載
するためにエンジンルーム、下周りからじゃんじゃん
やっていきますよ!

見た目よりした周りがきれいだった為、さび処理後
チッピングにてタイヤハウスをリペアです。いいね~!

ばらしついでにマウント類をリペアです。シャーシブラックを
垂れるくらい塗りこんじゃいましょう!

どんどん錆退治後サフェサーを塗布し細かいところを
修正していきます。

ブーツ類が溶けてどろどろになっていましたが
気にせず転がるようにとりあえず組んでいきましょう!!
車検取得を考え、バネはノーマルです。

リアのシューは在庫で新品が在ったため買わなくてよく、
なんかちょっと得した気分でした。。ま、まだ組むのは先ですが。
リアホイルシリンダーは新品斡旋で注文しちゃいました。
インナーキットでも良かったかも。。意外に高かったです。。

デフもR200に変更済みです。チッピングで
処理してあるため綺麗でしょ。

エアコンレスのため穴を塞ぎました。

エンジンは実働ということで購入です本当はオーバーホール
をしたいところですがその言葉を信じブロックを純正風に塗装
しておきます。・・後々・・・にというのはその時点では知るよし
もありませんでした(苦笑。。

ドアファイバー化のため、純正ドアを解体サッシ、ヒンジ部を
収穫です。これを裏表の製作品と合体させて軽量ドアを製作
しちゃいますよ~。

リアパネルが腐っていたため思い切ってFRPに交換
しちゃいましょう!!この際リアスカートもFRPを製作
しラインアップに上げていきますか!状態は錆もなく
型用にはまずまずの素材でしたよ。

FRPパネルを仮合わせしてみます。接着はパネルボンド
で着けますがかなり密着度はいいみたいですよ。腐れを
直すことがないのでリア周りは楽勝!?です。

純正ドア、フェンダーはボコボコのサクサクでしたので
即効ファイバーで交換です。鈑金も無く即効仕上がって
楽ちんですね~!何気にエンジンルームはもう塗ってますよ!

リアエプロンも即型取りし製作即効仮合わせです。
ぴったり何もせずぴったり合っています♪

今までは裏側のトランク受けがなかったのですが外し
ついでに製作しちゃいました。これからはこの部分も
装着しての商品発送となります。先日早速フルカーボンで
注文が入ってきちゃいました。

ジャンジャン作業は進みます。エンジン搭載、
部品取り付け交換部品は後程考えるとして
とにかく形にしていきましょう。これが基本だと
私は思っています。

気が早いですがどんどん組み込んでいきましょう。
ダッシュボードが割れてるので内装の配線ができません
のでまだエンジンを回すことができません。圧縮など
エンジンは掛るのでしょうか。ウェバーはオーバーホール
しておきました。

外装の塗れる部分は先に塗っちゃいましょう!
塗装室のカーテンもばっちりゴミ付きも少なく
ゴミを吸い取るために集塵機も購入しました。

新品マフラー、他パーツを購入です。
純正品番を調べるのを怠けてラバーソウル
さんからゴム類を購入しちゃいました。

ダッシュボードはバリバリに割れてたのでネットで
中古を購入です。この前までは純正も出てたのに
旧車乗りには厳しい環境になってきましたね~。
ブレーキ、クラッチ、ブーツ類はまだまだ新品部品は
出るようです。

ファイバーに交換できないステップ、リア周りの補修も
終わりサフを入れボディーの塗りの段に入りますよ。
ビニールのマスカーも高いのでサフは新聞で。

しっかりマスキング後、塗りです。パネル類は
外した状態で塗っていきましょう

リアからみてもいい感じじゃないですか!

ドア装着し、気も早くグリルを装着してみます。
移動はパレットにコマを付ければいちいちタイヤ
を付けなくても外まで移動可能です。現在2台
ありますがもう1台あってもいいかもって感じです。
いい仕事しますで!

リアガラスゴムは純正が出ますが、フロントは
製品廃止。。仕方なくフロントは社外に変更し
ガラス装着です。

ドアガラスも付けば1分の1の車に見えてきましたよ。

やっぱりグリルは外します。ウインカーの配線
のギボシがすっぽ抜けかしめ直しです。
いよいよエンジンを掛けてみましょう!・・てあれ・?
何かおかしい。。シリンダー内の圧縮が。。

ってことで再度バラバラです。ヘッドをはぐり
ガスケット交換です。水ラインからの錆でシリンダー
内への水漏れは無かったものの規定値の半分
近くになった所がありましたのでこの際ばらして交換
しておきました。

1晩で交換後再度リベンジ。良い感じにエンジン
に火が入りました。が、オルタがパンクしており
交換です。すストック品で問題解消。後は細かい
セッティングですか。

FRPボンネットも同色に塗装済みですがイベント用に
カーボンフードも製作です。やっぱりチンスポもカーボン
かな??

シートも裏側まで革張りの車検対応フルバケットに。
ハンドルはコンペハンで決まりでしょ。

4駆並みの車高で鉄ホイール後はミラーを
何にするかってところですかね。車庫証明
を提出し予備検の準備です。L28公認車両
ですので中古新規でガスさえ通れば問題なく
ナンバーが取れるはずですが。

何とかガスも通りナンバー取得できました。
今までの車検証より総重量が60キロ軽くなって
いました。がっつり車高も良い感じに落とし、板ミラー
結構決まった気がしません?イベントのデモカーとして
活躍してもらおうかと思っていましたが・・速攻売れてしまいました(汗。

早速グリルが45に変更されてウイングも装着されました。

ホイール、テール、フロントスポイラーも変更
され個性が際立つ仕様に変化しています☆

タコ足も弊社の等長に変更

当然マフラーもステンフルデュアルで決まり!

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